YouCanSpeakという学習法の特徴は、聴くことで英語を勉強するというよりは、たくさんの会話をしながら英語学習するタイプの教科書なのです。特に、英会話を主眼として勉強したい人達に必ずや喜んでもらえると思います。
英会話レベルが中・上級の方には、とにかく海外ニュース等なんでもよいのですが、英語音声と英語字幕を強くおすすめします。英語だけで視聴することで、どんなことを表現しているのか、洗いざらい理解可能になることが大事なことなのです。
あがらずに話すためには、「長時間、英会話するシチュエーションを1度だけもつ」ことよりも、「短時間だが、英語でしゃべる機会を多く作る」ことの方が、格段により成果が得られます。
通常、英会話のリスニング(ヒアリング)できる事とスピーキングの力は、所定の状況にだけ使えれば良いのではなく、一切の意味合いを補えるものでなくちゃいけない。
米国人と会話する機会は多いかもしれないが、フィリピン、インド、メキシコ等の人々の話す英語など、現実的に相当に違う英語を聞き分けることも、なくてはならない会話能力の要素です。
意味することは、相手の言葉が着々と聞き分けられる程度になってくると、表現を一つのまとまりとして頭に蓄積できるようになるといえる。
アメリカの民間企業のお客様コールセンターの九割方は、アメリカではなくフィリピンに置かれているのですが、電話で話し中のアメリカの人は、まさか相手がフィリピンの要員だとは考えもしないと思います。
「英語圏の国に長期旅行する」とか「ネイティブの知人を作る」とか「映画を原語のまま観たり、英語の歌や英語のニュースを観る」というように、色々なやり方が一般的ですが、何をおいても基本的な英単語を目安となる2000個程そらんじることです。
自分の場合でいうと、読むことを様々実践して表現というものを多くストックしてきたから、それ以外の3技能(聞き取り・筆記・発語)は、個別に普通のテキストを2、3冊こなすのみで楽勝だった。
総じて文法の学習は重要なのか?という水かけ論は絶えず行われているが、自分の経験からすると文法を知っていると、英文読解のスピードが急速にアップすることになるので、のちのちすごく役に立ちます。
英語というものには、英語独特の音同士の連なりがあるということを意識していますか。こうしたことを意識していないと、どんだけリスニングを繰り返しても、聞いて判別することが可能にはなりません。
オーバーラッピングという練習法を試すことにより、聞き取り能力がレベルアップするワケが2点あります。「発音可能な音は聞いてわかる」ためと、「英語の処理能率がよくなる」ためと言われています。
リーディング学習と単語の習得、両方の学習を一度にやるような適当なことはしないで、単語の暗記ならひたむきに単語だけ先に暗記してしまうのがよい。
有名作家のドンウィンスローの本は、とても楽しいので、即座に続きも早く目を通したくなるのです。勉強のような感じではなく、続きに興味がわくので勉強自体を続けられるのです。
海外旅行というものが、英会話レッスンの一番いい機会であり、英会話はいわばテキストで学習するだけではなく、現に旅行の中で使用することで、とうとう獲得できるものなのです。